作業台のための3Dプリント解説
Gyroidアプリに内蔵されているものと同じオリジナルガイド。プリンターのそばでオフラインでも読めます。余計な話は抜き、実際の数字で。
基本
3Dプリントのインフィル:パターン、密度、そしてジャイロイド
インフィルは、パーツの壁の内側に印刷される内部の格子です。密度とパターンで強度や印刷時間、材料の量がどう変わるか、ジャイロイドが注目される理由、ほとんどのプリントにそのまま使える初期設定を紹介します。
基本フィラメントはどれだけ必要か
残りのフィラメントでこのプリントは最後まで持つのか。グラムとメートルを素材ごとに換算する式、使いかけのスプールの残量の求め方、スライサーの見積もりの見方、プロジェクトに必要な量を刷る前に見積もる方法をまとめました。
基本3Dプリンターのベッドレベリングの方法
紙を使った手動のベッドレベリングと、1層目をしっかり定着させるZオフセットの調整方法。ベッドとノズルを印刷温度まで加熱してから四隅を順に合わせる手順と、オートレベリング機でもこの作業が必要な理由を説明します。
基本完璧な1層目を仕上げる
毎回定着する1層目のために。ベッドの準備、Zオフセット、速度、フロー、PLA・PETG・ABS・TPUの温度設定。
基本3Dプリントの本当のコストはいくら?
3Dプリント1回のコストを、フィラメント、電気代、マシンの減価償却、人件費、失敗分の引当に分けて計算します。項目ごとの計算式と計算例があるので、自分のパーツの原価や販売価格を出すのにそのまま使えます。
設定
インフィルパターン徹底解説:ジャイロイド、グリッド、ハニカムほか
ジャイロイド、グリッド、ハニカム、キュービック、ライトニングなど主要なインフィルパターンを、強度の出る方向、印刷速度、フィラメント消費量で比較します。用途別のおすすめと、迷ったときに選ぶべきパターンもわかります。
設定インフィル密度は何%にすべきか
インフィル密度は何%にすればいいのか。ミニチュア、展示用、実用パーツ、荷重のかかるパーツごとの推奨値に加えて、密度を上げるよりウォールを増やすほうが強くなる理由と、100%が本当に必要な場面を解説します。
設定主要フィラメント別 ノズル温度チャート
PLA、PETG、ABS、ASA、TPU、ナイロン、PCなど主要フィラメントのノズル温度とベッド温度を1枚の表にまとめました。1層目の温度オフセット、素材別のファン設定、糸引きやスカスカなど症状からの直し方も載せています。
設定PLAのプリント温度:ノズル・ベッド・1層目
手元のスプールに合ったPLAのプリント温度。ノズルとベッドの範囲、1層目のオフセット、温度タワーの読み方、シルク・マット・PLA+で変わる点まで。
設定本当に効くスライサー設定(Cura・PrusaSlicer・Bambu・Orca)
プリントの出来を左右するスライサー設定は十数個です。レイヤー高さ、ウォール、温度、リトラクション、冷却などが何を変えるのかと、Cura・PrusaSlicer・Bambu Studio・Orcaでの名称の対応表をまとめました。
トラブルシューティング
3Dプリントがベッドに定着しない?この手順で解決する
1層目の浮きや剥がれは、FDMで最も多い失敗です。ベッドの清掃、レベリングとZオフセット、1層目の速度、ベッド温度、定着補助剤、すきま風、ブリムやラフトまで、よくある原因から順に8項目をチェックしていきましょう。
トラブルシューティング3Dプリンターが吐出しない?詰まりを順に切り分ける
ノズルから何も出ない、壁が薄くスカスカになる、途中で吐出が止まる。症状から故障を見分け、詰まり、ヒートクリープ、吐出不足、エクストルーダーの空回りを順に切り分けます。コールドプルのやり方と、流量・Eステップの確認方法も解説。
トラブルシューティング3Dプリントの糸引きを直す方法
3Dプリントの糸引きは、移動中にノズルから樹脂がにじみ出ることで起こります。フィラメントの乾燥、ノズル温度、リトラクション、コーミングや移動速度を順に見直し、温度タワーとリトラクションテストで確かめながら直す方法を解説します。
トラブルシューティング3Dプリントが反る理由とその止め方
3Dプリントの角が反り上がる理由とその対策。ABS、PETG、PLA、ナイロンのためのベッド温度、エンクロージャー、ファン設定、ブリム、形状の工夫を解説します。
素材
フィラメント材料ガイド:PLA、PETG、ABS、TPUなど
PLA、PETG、ABS、ASA、TPU、ナイロン、PCを温度・強度・耐熱性・難易度で比較。正しいスプール選びに。
素材フィラメントの保管と乾燥:スプールを印刷できる状態に保つ
フィラメントを正しい温度で乾燥させる方法、乾燥剤を使ったスプールの保管方法、プリントを台無しにする前に湿ったフィラメントを見分ける方法を材料別に解説します。
素材PLAとPETGの比較:どちらで印刷すべき?
PLAとPETGを、印刷のしやすさ、強度、耐熱性、糸引き、吸湿と乾燥、におい、コストで比較します。どんなときにPLAを選び、どんなときにPETGを選ぶべきか、作るパーツに合わせて判断できるようになります。